仮想通貨で大損失を防ぐ!!「資産の分散化」でリスク軽減をしよう
仮想通貨への投資は「投資」の名の通り、利益が出ることもあれば「大損」をすることもあります。
それが、自分の責任で失ったものなら多少は仕方がない・・・と思えるものの、企業の倒産などを機に仮想通貨が大暴落することも珍しくありません。
今回はそのような事態に少しでも備えるための知識を学習し、実践していきましょう。
✔︎ 当記事の内容
- 仮想通貨 取引所の口座はいくつかに分けて使用をする
- 2022年はFTX事件のせいで大きな含み損を抱えました・・・
仮想通貨 取引所の口座はいくつかに分けて使用をする
まず、初心者の方は1つの口座を開くにも、不安感があったり手間がかかったりと大変でしょう。
筆者の私自身もはじめは大変でした。
ただし、1つの口座しか持っていないということは「リスク」になり得るのです。
もしも、現在お持ちの口座の会社が破綻してしまったらどうでしょう??
最悪、自分が入れておいた資金や仮想通貨は手元に戻ってこなくなります・・・。
戻ってくるとしても、その一部であったり、数年後ということもあるのです。
本当にそんなことあるの?!と思うかもしれませんが、仮想通貨の取引所ではまぁまぁあります。
2022年もとんでもない事件があり、FTXという巨大な取引所が破綻しました。そして、最悪なことにその取引所の創業者が顧客の資産を使い込んでいたという事件です。
未だに、その取引所を利用していたユーザーに全額が返金されたという話は聞いておりません。また、日本にもFTX JAPANという支店みたいなものがあったのですが、ユーザーにどのような対応をされるのかは現在のところ不明です。
このように「取引所の破綻によるリスク」を考えると、資産は分散をさせて持っておくほうが安全ということがお分かり頂けたかと思います。
取引所はいくつ口座を持っていると安全??
あまりに分散をさせても管理が大変になります。
なので、個人的には「3つ、4つ」でいいかとは思っています。
その中の1つ、2つは必ず日本の取引所を持っておきましょう
初心者のうちはまずは1つ作り、少し仮想通貨の取引に慣れてきたら複数にするというのが望ましいでしょう。
2022年はFTX事件のせいで大きな含み損を抱えました
先ほども書いたFTX事件ですが、改めて簡単に書きますと
ずさんな経営に加え、創業者や経営陣が顧客資産を使い込み、相場操縦にも関与したという疑惑がもたれている
ひどいものです・・・。
この事件が明るみになった2022年11月上旬に、仮想通貨はビットコインをはじめほぼ全ての通貨が大暴落をしました!
2022年から仮想通貨投資をはじめた方はもちろんのこと、大半の投資家はこの通貨の大暴落と共にその資産も大きく下がったはずです。
筆者も資産の3割ほどが一瞬で消し飛びました・・・。なので、仮想通貨に限らず「投資」はこういったリスクもあるということを常に頭に入れておかなければいけません。
上記のような事件は一つの企業が破綻したことでマーケット全体に波及した悪いニュース・事件でしたが、基本的には避けようもないでしょう。
なので、私たちができるリスクヘッジ(リスクを回避する)は下記です。
- 取引所の口座は複数に分散をして資産管理をする
- 1種類の通貨に1点投資は避ける
- 日本の取引所を利用する
上記を意識すれば、大損をすることはあっても資産が0にまでなることはないでしょう。
通貨においても、1点の銘柄に投資をすると、万が一に悪いニュースが出た場合は一気に大暴落もあり得ます。
取引所も通貨も「分散がだいじ」ということですね。
まとめ
いかがだったでしょう??「分散をさせないことでリスクも上がってしまう」という、ちょっとややこしい話ではありますが、そこそこ投資をされている方からすれば当たり前な話で、必ずみなさんやっておられます。
もし、1つの口座しかつくらない場合は必ず日本の取引所でつくってください。日本はこういった部分の条件が厳しいので、海外の取引所に比べるとリスクは大幅に減少するでしょう。(扱っている通貨が少なすぎますが・・・)
今回はご自身の資産を守る上で大事な話なので、頭の片隅にでも入れておいてください。