投資家たちが「海外取引所(Bybit)」を使う理由と使い勝手について
仮想通貨の取引に少し慣れてくると、「通貨の種類やどんな目的で作られているのか」などにも興味が湧いてきます。
しかし、自分の国内取引所の取り扱い通貨を調べてみると・・・
「種類が少ない・・・」
当時の私のように、もっといろんなコインに投資をしたいのに。と思っている方も少なくないと思います。
今回はこのようなお悩みを解決するための「海外取引所」についてを書いていきます。
✔︎ 当記事の内容
- 私が仮想通貨取引で海外取引所を使っている理由
- 海外取引所でできること / メリット・デメリットを解説
私が仮想通貨取引で海外取引所を使っている理由
まず、私は国内の取引所は「コインチェックとビットバンク」を使っており、海外の取引所は「Bybit(バイビット)」というところを使用しております。
そして、私が海外の取引所(Bybit)を使っている大きな理由は2点あります。
それは以下の通りです。
- 仮想通貨を多種取り扱っているから
- 仮想通貨FXができるから
上記の2点が大きな理由です。
私もはじめは「コインチェック」を使い始めましたが、通貨はこれだけしかないのか・・・と落胆しました。
しかも、コインチェックは「取引」ではなく「購入」がメインとなっている取引所です。
つまり、お店で物を買う感覚と同じで「買うにも売るにも手数料が高くなってくる(コインチェックの利益を上乗せさせられる)」ということです。(※ただし、BTC(ビットコイン)をはじめ、数種類は「取引」が可能)
そこで、色々と調べていると海外の取引所ではたくさんの通貨が使われているということで、私もさっそく登録をしてみました。
ちょっとした新規登録は必要ですが、2日程度で申請も通り開設が可能です。
有名人などもおすすめしているということも理由のひとつでした
また、YouTubeなどを観ていると、仮想通貨のインフルエンサーをはじめ、与沢翼さんや青汁王子こと三崎優太さんなどもおすすめしていたからです。
上記の方々も「使いやすくてわかりやすい」と太鼓判だったので取り入れたという経緯もございます。
このような影響力のある方々はさすがに「信用力を落とすような発言」はされないわけで、私は安心してBybitに口座をつくりました。現在、使用していて何の問題もありませんが「FTXショック」みたいなこともあり得るかもしれませんので、資産の全部をここで運用することはしておりません。
Bybitを使用する際も「国内の取引所と併用」するのが個人的には望ましいと思っております。
それでは、次の章では海外取引所「Bybit」で私がしていることを書いていきます。
海外取引所でできること / デメリットについて解説
前章の冒頭でも書いたように、Bybitでは「多種の仮想通貨取引」と「仮想通貨FX」をすることができます。
仮想通貨の取り扱いだけでいうならば100種類以上あるそうです。
BTC・ETHなどはもちろんのこと、国内の取引所では扱われていないBNBなどの主要コインも扱っております。
筆者はコインマーケットキャップで時価総額50位内くらいでポートフォリオ(自分が保有する通貨)を形成しているので、Bybitではその中の大体のものがあるので特に困っておりません。
仮想通貨FXもできる
「FX」とは別の記事でもご紹介をしますが、初心者の方に簡単に解説をすると
今現在の価格より「上がっていくのか・下がっていくのか」を賭けるゲームと思ってください。また当然「賭け事」なので、賭け金(資産)が減る可能性があります。
また、BybitでできるFXの特徴は以下の通り↓
- レバレッジを最大100倍まで賭けられる
- どの仮想通貨で取引をするかを多種の中から選べる
レバレッジ100倍のようにかなりギャンブル性を上げることもできますが、もちろんおすすめは致しません。
ちなみに「レバレッジ」というのは以下の通りです。
レバレッジ・・・いわゆる取引所にお金を借り入れる手法で、自分が1万円しか持っていなくてもレバレッジを10倍にすれば「10万円」を賭けたことにでき、その利益・損失が返ってくる仕組みです。
こちらは後に別記事で詳しく書いていこうと思います。
決して、1万円でレバレッジを10倍(10万円分の取引)にし、自分の「上がっていくのか・下がっていくのか」の予想が外れたとしても資金が「-9万円(借金)」とはならないので、Bybitでは安心して取引ができます。
海外取引所のデメリット
これはなんといっても「円」で気軽に取引ができないということです。
基本的には「US $」の仮想通貨「USDT」などに換える必要が出てきます。(クレカも使用できるそうですが、個人的にクレカの登録は抵抗があってやっていません)
それでは、どのように行うのか??下記に書いていきます。
- 日本の取引所(私はビットバンクを使用)に円を入金
- 入金した円で「XRP(リップル)」という仮想通貨を購入
- 2で買ったXRPという仮想通貨をBybitの自分のウォレット(資産の保管場)に送る
- 3で届いたXRPという仮想通貨を売却すると「USDT」という通貨に換わる
- 4で変換したUSDTで好きな仮想通貨を購入する
このようなステップを踏まなければいけません。慣れてしまえば、ものの10分程度でできるのですが、はじめは煩わしいと思います…。
ちなみに・・・「XRP」とは送金をスムーズに行う仮想通貨です
XRPという通貨は「送金を手軽にスピーディに行う」という趣旨の仮想通貨なのです。(ステラルーメンも同様)なので、このXRPを使うと、手数料も安く、スピーディに海外口座(ウォレット)などへも送ることができます。
海外からの出稼ぎ者も、自国の家族へお金を送金する際に「XRP」を使うと、家族の元へ直ぐに届き、それを家族は自国通過へと換金する事が可能なのです。
まとめ
今回は「海外の仮想通貨取引所」を使う上でのメリット・デメリットについて書いてきました。
また、仮想通貨の投資家たちが「なぜ口を揃えて海外の取引所を勧めているか」が分かって頂けたかと思います。
しっかり投資ということを学んで取り組んでいけば、いずれはたどり着く場所になってくると思います。
参考になれば幸いです。