仮想通貨の投資で必要な情報!「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」について
仮想通貨に限らず、投資をするのに覚えておきたいワードがあります。
それが「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」です。
これらは、未来の価格がどう動いていくかの「予想をたてるのに重要な指標、ワード」となっているので、ぜひ覚えてください。
✔︎ 当記事の内容
- 「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」についてをわかりやすく解説
- 「ファンダメンタルズ」と「テクニカル」はどちらが重要なのか?
「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」についてわかりやすく解説
まずは、仮想通貨の値動きを分析する際の「ファンダメンタルズ」と「テクニカル」の言葉の意味についてを解説します。
投資について勉強を始めると、必ずといってもいいほど聞くワードなので、ぜひ今回で覚えてしまってくださいね。
ファンダメンタルズ分析とは
ファンダメンタルズ(略してファンダとも言います)とは、投資家が売買の指標とする社会情勢や経済指標のことを指していて、例えば下記の通りです。
- 国単位(世界)の経済成長率・物価上昇率・財政収支など
- 企業の売上高や利益といった業績や資産、負債などの財務状況など
上記のようなものが、実は定期的に開催・発表されているのです。
現在(2022〜2023年)であれば、アメリカの「利上げ」が投資家の大きな注目になっています。
特に注意したいCPI(消費者物価指数)とFOMC(アメリカ連邦公開市場委員会)
アメリカの消費者物価指数(CPI)とアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されると、仮想通貨の価格が通常よりも変動しやすくなります。
これは、米国政府が世界の金融市場に大きな影響を及ぼしているため、トレーダーが米国政府の会議結果やニュースリリースに大きく投機する傾向があるためです。
テクニカル分析とは
テクニカル分析はズバリ「チャートで過去の値動きをを参考にし、今後の相場を分析・予測する手法」となります。
こういった「テクニカル分析」は投資家YouTuberの皆さんが毎日のようにしてくれています。
私はMoshinさんのチャンネルをよく参考にさせて頂いております。人間的にも優しそうなお方です。
テクニカル分析に使われる指標について
テクニカル分析に使用される指標には、移動平均線、フラクタル、支持線(サポートライン)、抵抗線(レジスタンスライン)、トレンドラインなどがあります。これらの指標は、トレーダーが過去パターンを発見し、今後の値動きを予測するのに使われます。
ファンダメンタルズとテクニカルはどちらが重要なのか?
結論、仮想通貨の値動きを分析する場合、ファンダメンタルズとテクニカルの両方が重要です。
ファンダメンタルズは通常、通貨の価格に最初に影響を与え、それが市場の大きな変動につながることがあります。
そして、テクニカル指標は、ファンダメンタルズによって確認されたトレンド(方向性)を確認するために使用されることがあります。
したがって、どちらも重要なのですが「常に全体像を把握し、値動きを分析する際にはファンダメンタルズとテクニカルの両方を利用することが重要」となってきます。
まとめ
今回は「ファンダメンタル」と「テクニカル」についてを解説してきました。
仮想通貨に限らないことですが、悪い国際ニュースが出ると一気に株や仮想通貨は売られます。
世界では「いつ・何が起きてもわからない」ので、このようなリスクも考えた上で投資をする必要性がありますよね。
が、しかし!分からない未来を心配しすぎても投資ができませんので、許容できる範囲の中ではじめてみてもいいのでは?と思います。